瞬きがダブルクリックに取って替わる

Synios SFH 4770S
高さわずか 0.6 mm、 パッケージサイズ5.4 mm²、標準光出力1200 mWのSFH 4770S は、現在最も小型で波長850 nm の高出力LED です。
ソース: オスラム
03.12.2015 | 赤外製品 & レーザダイオード

モバイルデバイスのアイトラッキングに最適な超低背型赤外LED Synios

オスラム オプトセミコンダクターズのSFH 4770S は、高出力クラスで現在最も小型の赤外LEDです。その薄さは、スマートフォンやタブレットにおいて特に利点があります。この赤外LEDが持つ標準1200 mWの高光出力と広角放射特性 は、顔認識およびアイトラッキングシステムに最適で、通常のダブルクリックの代わりに瞬きに反応してアプリケーションを起動することができます。

このエミッタのベースにあるのがSynios パッケージで、オスラムが先行して車載用途対象の可視光LED用に発表したものです。このパッケージは非常に小型で、わずか2.7 mm x 2.0 mm x 0.6 mmのサイズで最適化された光の取出しを実現しています。SFH 4770Sは、赤外LEDにこのパッケージが使用された最初のコンポーネントとなります。この赤外LED が内蔵しているのは、波長 850 nm の1 mm2 エミッタ素子で、ナノスタック技術を用いて2つの発光中心が置かれています。このコンポーネント全体としては、わずか1チップで駆動電流1 A時に標準1200 mW の光出力を生成します。

高さわずか0.6 mmの SFH 4770Sは、同じ出力クラスのこれまでに入手可能などんな赤外LEDよりも薄型です。そのため、限られたスペースで均一な広角照射が必要な設計に極めて魅力的です。特にスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスに最適です。「SFH 4770Sはほとんどスペースをとりません。」と、オスラム オプトセミコンダクターズ マーケティングマネージャー Bianka Schnabelは述べています。「これまで当社最小の高出力赤外LEDだったOslonに比べ、このSyniosではパッケージサイズを1/3、高さを約1/4削減することに成功しました。」

120° の放射角度により、目標領域は確実に均一に照射されます。この放射特性においても高出力により、SFH 4770S は駆動電流1 A 時で標準放射強度375 mW/srを達成しています。そのためこの赤外LED は、ユーザーの顔が明るく均一に照射される必要のある顔認識やアイトラッキングシステムに最適です。

また Synios パッケージは、外部光学系やライトガイドへの光入射にも非常に適しています。全てのアプリケーションを対象とした場合のもう1つの重要な特性は、SFH 4770Sの優れた熱安定性です。熱抵抗 (Rth) は最大9 K/Wです。

Synios SFH 4770Sはすでに受注生産が始まっていて、量産は2016年1月末からの予定です。

テクニカルデータ:
  Synios SFH 4770S
パッケージサイズ 2.7 mm x 2.0 mm x 0.6 mm
波長 850 nm
素子表面積 1 mm²
光出力 駆動電流1 A 時、typ. 1200 mW
放射強度 駆動電流1 A 時、typ. 375 mW/sr

 

オスラムについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、100年以上の歴史を持つ世界をリードする照明メーカーです。当社の製品ラインナップは、赤外照明やレーザー照明など半導体技術に基づく先端技術アプリケーションから、建築や都市におけるスマート照明や接続照明ソリューションに及んでいます。オスラムは2015年度(9月30日決算)で世界中に約33,000人の従業員を擁し、約56億ユーロの収益を挙げました。当社はフランクフルトおよびミュンヘン証券取引所に上場しています(ISIN:DE000LED4000; WKN:LED 400; 銘柄コードOSR) 。詳細情報は www.osram.com をご覧ください。

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